警察官

警察官が英語を話せなくても大丈夫な理由【元警察官が解説します】

どうも

ヒロタツ
ヒロタツ
元警察官のヒロタツです。

職務質問で外国人を検挙し、母国に強制送還したことがあります。

この記事では

・警察官になりたい
・警察官について知りたい

という方の

・警察官はみんな英語話せるの?
・警察官になるには英語は必要不可欠?
・今の時代英語ができないと警察は務まらない?

という疑問に答えていきます。

結論からいきます。

 

英語、できなくて大丈夫。

 

なぜ?という部分を解説します。

 

目次
・ほとんどの場合はなんとかなる
・警察専門の通訳がいる
・英語話者とは限らない
・英語は使えるとデメリットもある
・英語を話せない警察官は多い
・まとめ 英語ができなくてもどうにかなる

ほとんどの場合はなんとかなる

ヒロタツは外国人が多い都心部の警察署に配属されたので

外国の方に

・道を聞かれたり
・職務質問したり
・トラブルを解決したり
・交通違反を取り締まったり
・逮捕したり

多くの場面で外国の方を相手に仕事をしてきました。

意思疎通できないのは当たり前、法律を説明することもできません。

しかし、なんとかなります。

al.jp

道案内などはボディーランゲージと簡単な単語を出していくことで大体伝わります。

「ナウ、ヒアー、ユー、ウェンテュー、ディス、ソー、ゴーストレイト!」

こんなでも「thank you!」と言ってくれます。

 

では、職務質問や交通違反はというと

「ショーミードライバーズライセンス!ボディサーチOK?」

みたいな感じです。

それでも伝わらない時は、無線で応援を呼べば誰かしら来てくれます。

警察の仕事はいつでもチームプレイです。

これだけは、やってみないとわかりませんが

ほんとに、なんとかなります。

警察専門の通訳がいる

警察官には内勤に通訳がいます。

通訳は2種類です

・勤務中に電話で対応する通訳
・取調べで必要なときに呼ぶ専門の通訳

勤務中に困った時の助け舟は前者です。

大体どうにかなりますが、本当にどうにもならくても通訳に電話すればすみます。

ヒロタツが外国人の不法滞在を職質検挙した時も
専務の警察官が通訳を呼んで日本語で取り調べをしました。

ほとんど通訳任せです。

英語話者とは限らない

英語ができなくてもいい理由の一つに

そもそも「外国人=英語が話せる人」とは限らないというのがあります。

実際、日本の外国人観光客や滞在者は

・ベトナム
・中国
・フィリピン

などのアジア圏が多いのです。

英語が話せたとしても第二言語の方が多いので

ネイティブ並みの英語力も要りません。

つまり、なんとか伝えれる範囲で伝わればいいのです。

「それでは専門的な話ができないじゃないか」と思われそうですが

それこそ通訳の出番です。

電話で自分が言いたいことを通訳に言って貰えば解決します。

英語がほとんどできなくてもやっていけます。

英語は使えるとデメリットもある

まさかのデメリットすらあります。

ネタバレすると「仕事増える」からです。

 

言葉が通じない場合、電話で通訳に繋いでもらって対応ができます。

しかし、大事な時に限って通訳が電話に出ない時がありますので

英語が話せる人が現場にいると助かります。

それが英語を喋れる警察官は現場で大変な思いをする原因でもあります。

・電話で通訳を頼まれる
・落とし物の相手が外国人だと呼ばれる
・110番で外国人が絡んでいると臨場しないといけない空気になる
・外国人の被疑者がいると無線で呼ばれたりする

つまり、仕事増えるということ

だが、特別に給料が上がるわけではない。

英語を話せなくても「TOEIC何点以上」で昇給する会社もあります。

しかし、警察官は英語を話せても

昇給もせず仕事が多くなります。

こんなことを言うと怒られそうですが、明らかな
「損な役まわり」です。


al.jp

ですが、英語が話せない警察官からしたら、英語話者は現場にいると助かる存在です。

一度英語が話せることを見せてしあえば、その後に頼られても仕事として割り切るしかありません。

英語が話せる後輩を持っていまいましたが、事あるごとに頼られて少しかわいそうだったのでこの話題に触れました。

また、語学に秀でていると語学講習などを受けられますので

将来的に警察の通訳になることも夢ではありませんが

こと英語に関しては倍率が高いことで有名です。

公用語だけあって学ぶ人が多いので高レベルを求められます。

ですが、英語以外の言語ならば「話せる」と言うレベルはかなり貴重な存在になります。

マイナーな外国語を話せれば、評価につながるのは確かです。

英語を話せない警察官は多い

ほとんどの警察官は英語を話せません。

その中には、

・職務質問で多くの外国人を検挙している警察官
・外国人を専門としてる刑事さん
・マイナー言語を習得している通訳者

も含まれます。

少し意外でしょうか?

繰り返しになってしましまいますが

英語を習得しているよりも「仕事ができるか」のほうが重要と言うことです。

警察学校でも英語は習わない

警察学校では、語学に関する学習はありません。

強いて言えば、日本語力の方が大事になってきます。

・文章を書くときのルール
・正しい日本語の使い方
・書類の訂正方法

そっちの方が実務でも使います。

警察学校では、独学で英語を学んでる人もいましたが。

まとめ 英語ができなくてもどうにかなる

ヒロタツ自身が警察官になろうと思った時に

「英語全然できなんだが・・・大丈夫か?」と思っていたので

この記事を書きました。

なので警察官を目指している人で、英語について不安をかかえてる人がいるなら教えてあげたい。

 

どうにかなるぞ!

 

安心してください。

間違えてほしくないのは「英語を勉強しても意味がない」のではなく

「英語が話せなくても警察官は務まります。」ということ

職務質問や交通違反でも

聞くとこと、話すことは決まっていますので

「使う可能性のある英単語」だけを覚えていればなんとかなります。

今後、外国人観光客や滞在者は増え続けるでしょう。

なので、警察官にも英語が必修となる日が来るかもしれません。

しかし、全員が全員

・法律用語を英語で言えるようになれ
・専門用語を英語で言えるようになれ
・ネイティブ並みの発音になれ

といったことにはならないと思います。

重ねて言いますが、今のところ英語話者以外の外国は多いからね!

もし、それでも不安な人がいるなら・・・

こういったフレーズ本をおすすめします。

それでは、ヒロタツでした。