警察官

知らないと怖い?満員電車で痴漢に間違われて逮捕されない方法

どうも

ヒロタツ
ヒロタツ
元警察官のヒロタツです

この記事では

「痴漢の犯人」に間違われない方法

を解説していきます

結論 両手でつり革に捕まる。

もうこれだけなのですが。

解説の前に言わせてください。

 

ヒロタツ
ヒロタツ
日本の痴漢・・・多すぎるんだあああ

 

警察官やって驚いたうちの一つです

こんな痴漢する?ってくらい痴漢多いんですよね

さらに

「私やってないのに・・・」が多いんだああああ

というわけで、前置きが長くなりましたが目次です。

目次
・「私はやってない」が多い
・痴漢に間違われないためには
・痴漢に冤罪が多い理由
・痴漢の罠
・まとめ

「私はやってない」が多い

これ、どういうことかというと「普通に勘違い」もあるということ。

痴漢はデリケートな事案なので、被害者に対して

・ほんとに触られたのですか?
・気のせいじゃないのですか?
・勘違いじゃないですか?

い・え・な・い

口が裂けても聞けません。

ですが、現場の状況を聞いても噛み合わない不審点が見つかったりした時

「これは電車の揺れでたまたま手が当たってしまったのでは?」

という線で進めていくと

「どうやらその可能性が高いぞ」という時があります。

そんな時でも被害者が「訴える!裁判で判決を!」といえば

警察官は訴えることを止めることができません。

しかし、警察官からみてどうも「勘違い説」が有力になると

被害者の訴えをする意思を(ゴニョゴニョ)することはありますが・・・

推測で判断してはいけないので、非常に難しいです。

痴漢に間違われないためには

痴漢が起きたとき、たまたまそばにいただけで犯人と間違われる

ということが実際に起きています。

そして冤罪で逮捕された人の末路は悲惨です。(ここでいう逮捕とは一般人の逮捕)

なぜ、痴漢と間違われるのか?

痴漢の現行犯が逮捕されるのは2パターンです

・被害にあった本人が捕まえるパターン
・協力者が捕まえるパターン

被害にあった本人が捕まえるパターン

1 触られたという確信がある相手の手など体の一部を掴み、降車します。

2 トラブルになっているところを駅員が駆けつけます。

3 駅員が警察官に通報

4 警察官と警察署へ

協力者が捕まえるパターン

1 目撃者が協力、もしくは女性又は男性が痴漢であることを周囲に知らせることで、協力を申し出た者がトラブルになっている相手を捕まえる。

2 駅員に引き渡す

3 警察官に通報

4 警察官と警察署へ

2パターンとも、電車を降りています。

痴漢が起きるたびに電車を止めるわけにもいかないからです。

警察官が到着した頃には「現場の証拠」がまるっきりありません。

いるのは「被害者」「被害者が確保している人」です。

「目撃者」がいるのは稀です。

この状況からできることは限られています。

何がいいたいかというと

「疑われたらほぼアウト」ということです

警察官に引き渡した後の流れ

否認の場合

現場で「やっていない」と主張する

警察署で話を聞く

・やっていないという容疑者
・やられたという被害者

がいるので両者から話を聞く

被害者が訴え出るor訴え出ない

「それでもやっていないという場合」

否認事件として処理

証拠や証言など書類をまとめて裁判所に送致する

裁判で決着をする

本当にやっていない場合

・裁判のため仕事を休む
・弁護士を雇う
・社会からの目に耐える

待っているのは苦痛の日々です。

つまり、どんなに「やっていない」といっても

被害者の「訴えます」一言でアウトです。

そして「訴える」は被害者の意思なので
実質疑われた瞬間に首に縄がかかっている状態です。

冤罪が多い理由

電車には防犯カメラがついていません。

そのため、痴漢の証拠は目撃者の証言微細な繊維の鑑定になります。

それ以外で痴漢を証明する証拠をだすことは難しいのです。

痴漢は被害者優勢

痴漢では被害者の意見を尊重します。

被害者がこの人にされたといえば、警察官はまず被害者の意見を信じて捜査に入ります。

これは当たり前ですよね。

お互いの意見を聞くことになりますが、被害者側の意見と被疑者の意見を重ねて真偽を確かめます。

特に痴漢を疑われている側がお酒を飲んでいたりすると

さらに弁明に説得力がなくなり被害者の供述に信憑性が増します。

通常の状態である人と酒に酔った状態の人とでは証拠能力が違うのです。

痴漢の罠

衝撃の話をします。

示談金を目的として、計画的にする痴漢があるということをご存知でしょうか?

実はこんなことがあるのです。

その被疑者として捕らえられた場合、完璧な誤認逮捕になります(被害者本人の逮捕のため、警察官の誤認逮捕ではないです)

しかし、「訴える権限」を持っているのは被害者です。

心底恐ろしいです。

美人局と仕組みが似ていますね。

警察は法律に則り、事件が発生したときに被害者と被疑者に事実確認をして捜査し、裁判所に正しく引き継ぐのが仕事です。

警察官が犯罪の成立を決めているわけではないので、痴漢の被害にあった方がいる以上は被害者の訴え出る意思を尊重します。

行き先は裁判です。

警察官には被害者として調べを受けて裁判に持ち込みます。

そして、相手が金銭的にも精神的にもピークになったとき
相手に示談を申し込んで示談金をとるというやり方です。

これがとてもやっかい

もちろん警察官もその可能性を考えて捜査します。

しかし、わざと酔っ払っている人を狙っていたり、実際に手にスカートの繊維を擦り付け証拠を作ったりと「自分が被害者である」理由が揃っており、あまりに巧妙です。

そのため、被害者として送致してしまうのです。

手口は簡単で

・ターゲット(酩酊状態の人など)を決める
・触られたと言って手を掴み電車をでて
・駅員に引き渡し
・警察を待つ
・警察官に被害者として振る舞う
・状況証拠から送致することになる
・裁判で示談にする

もちろん、供述が嘘であることがわかれば虚偽申告として被疑者になるので捕まえられます。

しかし、ほとんどは気づかれずに裁判に持ち込みます。

目撃者までグルといったこともあるそうです。

こんなことサイコパスにしかできない技ですが

警察官が気が付いても裁判を止められるわけではないので

ターゲットにならないよう努力する意外に対策がないです。

でも、そんなのどうすればいいの?

くどいほどいいます。

「両手はつり革」です。

両手がつり革にある人をターゲットになんか選びません。

「痴漢です!」と声がした方向に両手をつり革に掴んだままの人がいたら

まずその人じゃないことは誰にでもわかるはずです。

そして、お酒を飲んでふらふらになるなんてことはやめましょう。

怖い人は「弱い人」を狙います。

お酒を飲んだあとは、犯罪に巻き込まれるのが数倍高くなると認識しましょう。

痴漢の容疑者が酩酊状態で「やっていません」といっているのを何度も拝見しましたが

正直いってそんな状態では説得力ないです。

海外の人から「日本は治安がいいけど平和ボケしすぎ」と言われるのも頷けます。

(お酒を飲むなといっているのではないので悪しからず)

まとめ 疑われないようにすること

空いている時は良いのですか、満員電車などの人との距離が近いときは

両手つり革

を心がけましょう。

くどいほどいいます。

警察官は実際にその場にいたわけではないので捜査には限界もあります。

痴漢は疑われるような状況を0に限りなく近くすることが大事なのです。

自分は大丈夫と思わず、しっかりと対策をしましょう。

もし、痴漢を疑われた場合も両手をつり革に捕まっていれば、犯人と間違えて手を捕まれたりすることはないでしょう。

両手つり革

覚えましたね?

人生一度きりなので、面倒ごとは避けていきましょう。

それでは、ヒロタツでした。